2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

今月に入って身のある更新は5日分相当しかない。ブログが途絶えている間も、時間は刻々と過ぎている。その間にも、松岡利勝農相のなんとか還元水騒動、ホリエモンへの判決、ライブドアPJの記者クラブからの排除決定、慰安婦問題への国家の対応、沖縄密約訴訟…

記憶のために。ひさびさにPCで絶不調を経験。同じメールを大量受信していて、なにかおかしいと思っているうちにネット接続全般が激重に。変調の原因を探るための検索すらできなくなってしまった。ウィルスかと思ってスキャンしてもダメ、再起動してもダメ。…

ジャーナリスト・烏賀陽弘道氏がオリコン個人提訴裁判の不当性を訴えるビデオをYouTubeにアップしている。活字が主戦場の烏賀陽氏にとって、降ってわいたような裁判がなければ、こういう情報発信に取り組むことは、とりあえずはなかったはずだ。自らの主張の…

3月某日。内閣府経済社会研究所の主催で開かれた、国内外の労働市場にみられる二極化の問題を検証するシンポジウム。日米の研究者が両国の労働市場で進む二極化について説明するものだったが、いずれの研究者にも、グローバル化の進展は二極化を生むひとつの…

ジェイ3.0 〜 開発独裁時代の終わり

当ブログの更新は減速の予定。ただその前に、ひとつモヤモヤに決着をつけたい。これまで何度か、モノローグのようにして、保守・革新とか、ウヨク・サヨクとかの従来型の分類が無効化していると、自分の実感をもとに書いてきた。自分にはリベラルと分類され…

<われ>なくして<われわれ>なし(2)

(1からつづき)ジャーナリストの今井一氏が、大阪市議会の委員会において、当該市政記者クラブ所属の新聞・テレビの記者には認められている傍聴の許可を求め、大阪市に対して起こしていた損害賠償請求訴訟の判決が、先月16日、大阪地裁で下され、今井氏側…

<われ>なくして<われわれ>なし(1)

■CNET Japan Blog - 佐々木俊尚 ジャーナリストの視点:新聞が背負う「われわれ」はいったい誰なのか http://blog.japan.cnet.com/sasaki/2007/02/post_13.htmlジャーナリスト・佐々木俊尚氏が、1990年代後半以降の社会の大きな変化の波、戦後社会の崩壊と、…