夜、ポストをながめると分厚い封筒が一通。一昨年度かかわりのあった、とあるプロジェクトの総括報告書のようなものが届いていた。四年間のプロジェクトが最終的に終わったのだ。自分の心の中では大きな位置を占めていたものだけに、このところ不調な自分の肩を叩いてもらったような気がした。報告書の送付そのものはプロジェクトが終了したことで、既定の作業だったのかもしれないのだが。恩を返せるようになろう。