関連する本情報をぼちぼち収集。書いていると思わぬ本がリンク表示されたりするのがいい点か。論座今月号は小林慶一郎論文の小泉内閣評価が一番的確で読む価値があった。ただ小泉内閣は経済的自由の促進には熱心だったのに、なぜ思想的自由には不寛容(立川反戦ビラまき取り締まりのような公安的発想)だったのだろうか。司法の判断は政治の責任ではないが、でたらめな当局の行動を黙認する姿勢がこの政権にはあった。そこは未解明部分として残るが、それはグローバル化の副作用なのか。