• 雇用ルール明文化へ…「労働契約法」論議始まる : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_06050916.cfm

日本経団連などの経営側と連合などの労働組合側は、ともに法制化には賛成だが、個別テーマでは意見が異なる。
経団連は解雇を金銭的に解決する仕組みの創設を強く求める。「訴訟後に職場に戻りたくないと考えが変わる人もおり、金銭解決は労働者にもメリットがある」との主張だ。しかし連合は「勝訴しても職場復帰が難しくなるケースが増える」と反発している。
さらに、経団連は、「自律的労働時間制度」の創設も要望しているが、連合は「過労死などを増やしかねず、むしろ規制は強化すべきだ」と主張する。
このほか、重要な労働条件変更などに際しての書面の明示では、経団連が「中小企業などでは、十分に対応できないケースも出る」と反論。一方、連合側は、組合の存在意義低下を招きかねない「労使委員会」の設置に反対している

公益代表委員にも各自意見の色合いがあるはずで、それを知りたい(報じて欲しい)。

http://www.mhlw.go.jp/shingi/rousei.html
余裕がある方は傍聴にいけばいい。なかなか当選しないかもしれないが。労組の方々の示威行動とそれを監視する怪しげな人々の交錯に妙な気分を味わえる。中途半端な公開性がそういう限定された人々のお約束的行動を生んでいる気がするので、各位、やましいことがないのなら中継すればいい。