labor market

EU労働法政策雑記帳: 請負労働の本当の問題点は何か? http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_3aa0.html http://www.rengo-soken.or.jp/dio/no218/houkoku_2.pdf 連合総研機関誌「DIO」7月号掲載の濱口桂一郎氏の論文。ジャーナリズムと政…

http://www.keizai-shimon.go.jp/minutes/2007/0612/item1.pdf 12日、基本方針2007(仮称)原案の発表、了承。労働市場改革の理念は、複線的でフェアな働き方の実現。中身はワークライフバランス推進の提唱にとどまり、他策はひきつづき検討。具体的な中身は…

雇用ルール明文化へ…「労働契約法」論議始まる : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_06050916.cfm 日本経団連などの経営側と連合などの労働組合側は、ともに法制化には賛成だが、個別テーマでは意見が異なる。 経団連は解雇を…

http://www.keizai-shimon.go.jp/minutes/2007/0604/agenda.html 6月4日に開かれた経済財政諮問会議で、基本方針2007、いわゆる骨太の方針2007の素案が公表された。全体の基調にあるのは、メリハリという名の政策優先度の明確化。骨太の方針はあくまで政策群…

先のentryで成立の方向と書いた改正雇用対策法が1日に成立したのでフォローしておきます。ついでに、5月25日に成立していた短時間労働者の雇用管理の改善に関する法律改正案の記事も貼っておきます。 NIKKEI NET:改正雇用対策法が成立、求人時の年齢制限禁…

衆院で審議中の労働三法案の成立が、今国会では困難になったと伝えられています。三法案はいずれも内閣提出法案で、労働基準法改正案、労働契約法案、最低賃金法改正案。 その他今国会の主な雇用関連法案は、短時間労働者の雇用管理の改善に関する法律改正案…

EU労働法政策雑記帳: 三者構成原則について http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_a044.html このエントリーを読むと、濱口桂一郎氏は、非正規雇用者を組織化した労働組合しか、非正規労働者の声を代表するものはないと判断しているよう…

こんなブログでも雇用問題を扱うとそれなりのアクセスがあります。これまでいろんな方々に絡んでいくのが正直怖かったりしたのですが、黙っていたら自分の考えも整理できないし、世の中の議論がまともな方向に向かうこともないと感じます。所詮無力な遠吠え…

経済財政諮問会議がトーンダウンしているなか、規制改革会議の再チャレンジワーキンググループ、労働タスクフォースが21日の会議後に発表した意見書が、「労働ビッグバン」の急進派の提言だとして、なにかと話題だ。珍しく規制改革会議は情報を速攻でHPにア…

労働市場改革専門調査会:内閣府 経済財政諮問会議 http://www.keizai-shimon.go.jp/special/work/ 4月6日に1次報告とりまとめが出ていたものを含め、ようやく通読し追いついた(遅すぎる)。少し前にあの東京新聞にすら「戦い忘れた諮問会議」と題した社説…

3月某日。内閣府経済社会研究所の主催で開かれた、国内外の労働市場にみられる二極化の問題を検証するシンポジウム。日米の研究者が両国の労働市場で進む二極化について説明するものだったが、いずれの研究者にも、グローバル化の進展は二極化を生むひとつの…

労働基準法の限界を知ろうともしないマスコミ

新聞社の記事盗用が相次いでいる。おそらくこれはネットによる横断的な比較・検証が可能になってきたから発覚している現象で、これまでも盗用は横行していた可能性はある。地方紙の社説の多くが共同通信の配信する論説参考をもとに社説を書くのはかなり知ら…

北欧の高福祉に理想を見出す前に(2)

格差社会を批判するため、他国の社会政策に理想を見出し、参考にすること自体は、なんらおかしくない。しかし他国で実行されている手厚い社会保障を紹介するばかりで、「○○国では」を羅列する「ではの神」の言は、ただの甘言にみえる。そのての議論に魅せら…

北欧の高福祉に理想を見出す前に(1)

16日、経済財政諮問会議で「成長力底上げ戦略」がまとめた基本構想が了承された。すでに多くの報道が、その中身の乏しさに疑問を投げかけているように、格差批判をかわすためのつぎはぎの政策パッケージの域を出ていない。経済財政担当大臣の大田弘子氏は、…

雇用形態による差別を温存する国は衰退する

■NIKKEI NET:主要ニュース 日本、非正社員と比べ手厚い正社員保護・OECDが指数化 http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070214AT3S1302613022007.html 【パリ=野見山祐史】経済協力開発機構(OECD)は13日、日本の労働市場に関する分析を公表した…

残業による割増の算定基礎・つづき

以前当ブログは「正規雇用者の働きすぎはなぜ起きるのか」として、労働基準法第37条(時間外、休日及び深夜の割増賃金)の割増賃金の算定基礎が、総額人件費を対象にしていない問題をとり上げた。あの文章では、総額人件費のうち、月例賃金部分だけが割増賃…

正規雇用の雇用保障が既得権であるのを直視しないマスコミ(2)

(1月31日よりつづき)さらに、正規・非正規に関して、下記のような記事が出た。平成17年の国勢調査(総務省)を用いた労働力集計によると、正規雇用者は5年前に比べ142万5000人減り、パートやアルバイトなど契約期間が1年以内の非正規雇用者は逆に99万5000…

正規雇用の雇用保障が既得権であるのを直視しないマスコミ(1)

大田弘子経済担当大臣は所信表明を述べる経済演説のなかで、今後の成長戦略の課題として、生産性上昇、オープンな国づくり、人材活用の三つをあげた。なかでも人材活用の具体的処方箋として、労働市場に残されている六つの壁の克服を指摘した。六つの壁とは…

人材差別する余裕のある国

自民党が年齢差別禁止を雇用対策法改革案に盛り込む方針を示した。悪いニュースではないが罰則規定もないままでは、実効性は疑わしい。民主党は、過去に二度、年齢差別禁止法を提出し、廃案にされていて、現在もマニフェストに年齢差別禁止法制定を掲げてい…

正規雇用者の働きすぎはなぜ起きるのか

マスコミが労働環境の悪化を話題にするとき、非正規雇用の悲惨さを扱う一方で、必ずセットのように正規雇用も過酷だといった話を対比として持ち出す、と以前書いた。その手の文章が、朝日の記事に現われたのでそれを端緒に正規雇用の長時間労働の問題を考え…

仕事を忘れちまった悲しみに

当ブログがホワイトカラー・エグゼンプションの主旨に賛成していたからといって、与党や財界の回し者じゃないのかと勘ぐるのは浅薄な見方。あくまで個の立場で、争点ごとに是々非々で考えているだけのこと。今の時代、与党・野党とか経営者・労働者とか強者…

働く契約には職務内容記述書が必要

■Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <残業代ゼロ制>安倍首相が国会提出断念を明らかに http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070116-00000104-mai-pol ホワイトカラー・エグゼンプションは見送りになってしまった。そもそもネーミングが悪かったし、高額所得者…

ホワイトカラー・エグゼンプションはアッパークラス・エグゼンプション

■Yahoo!ニュース - 時事通信 - 残業代ゼロ、実際の対象は2万人=年収900万円以上の1割−塩崎官房長官 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070111-00000156-jij-pol 塩崎官房長官が11日、ホワイトカラー・エグゼンプションの適用対象を年収900万円以上とする…

同一労働・同一賃金では、格差の不安は消えない

次期通常国会は雇用関連法案の提出が目白押しで、格差社会の進行をどう解釈し、どう対応するのか、激しい政策論争が闘わされる「雇用国会」となるだろう。さっそく民主党は政府・与党への対抗措置として、「格差是正緊急措置法案」(仮称)を提出する方針だ…

実態は残業代ゼロ制ではなくて、定額報酬制

‐Yahoo!ニュース - 時事通信 - 法案提出の考え強調=残業代ゼロ制で柳沢厚労相 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070109-00000075-jij-pol 柳沢伯夫厚生労働相は9日の閣議後記者会見で、ホワイトカラーの一部を残業代の支払い対象から外す新制度「日本版…

ホワイトカラー・エグゼンプション見送りの流れに思う

労働ビッグバンをめぐり、ホワイトカラー・エグゼンプション導入も解雇規制の緩和も、はなはだ評判がよくない。しかし労働問題に精通している人たちのブログを読む限り、一応は法案の主旨に理解を示しつつ、「今の時点の」労働法制の改革には反対する、とい…